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アルゴリズムとは何ですか?

1章で、アルゴリズムとは、ある問題を解決する方法や、ある目標を完了するための方法を記述した一連の手順書だと説明しました。 ここでは、それら手順書の書き方ともいえる、アルゴリズムの基本形「順次構造」「選択構造」「反復構造」について解説します。

探索アルゴリズムとは何ですか?

探索アルゴリズムは、大規模なデータセットから特定の情報を探し出すために使用されるものです。 探索アルゴリズムは、探索の対象となるデータの構造や特徴などによって、主に3つに分類できます。 データを昇順または降順に並べ替ることができる場合、「二分探索」という探索アルゴリズムを活用できます。

アルゴリズムの効率性はどのように計ることができますか?

アルゴリズムの効率性は、その計算時間によって計ることができます。 アルゴリズムの計算時間はオーダーという指標で表され、O記法によって表現することができます。 O記法により各アルゴリズムの性能を表現することで、アルゴリズムの比較を行うことができます。 例えば、探索アルゴリズムであれば線形探索法の平均比較回数は(N+1)/ 2でしたが、これをO記法で表すとO(N)となります。 アルゴリズムの計算比較においては、+1や / 2といった大勢に影響を与えない部分は無視します。 計算時間の桁数が変わる部分だけ(この例でいえばN)をO記法により表現します。 一方で、2分探索法の平均比較時間はlog2Nであり、O記法で表すとO(log2N)となります。

アルゴリズムの問題に取り組むにはどうしたらいいですか?

アルゴリズムの問題に取り組む際には、「プログラムを追う」感覚を重視しましょう。 そうすることによってプログラミングに関して自然と詳しくなり、実務でも生かしていけるようになります。 プログラミングに詳しくなることで様々な作業を効率化できるようになり、 どの企業に勤めていても一目置かれる存在になれます。

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